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[厚生労働省]社会福祉施設等における非常災害対策及び入所者等の安全の確保について
台風10号に伴う岩手県の認知症高齢者グループホームにおける被害発生により、厚生労働省から、社会福祉施設等に対して、以下に留意の上、あらためて非常災害対策及び入所者等の安全確保に努めるよう、周知依頼がありましたのでお知らせします。
なお、この通知は現状の被害状況を踏まえて緊急的に発出されたもので、今後、事実関係を確認の上で、再度通知される可能性があります。
- 非常災害時の施設等における入所者等の避難方法や、職員間の連絡体制を含めた緊急時の対応体制を適切に構築するための具体的な計画の策定又は点検など、関係法令及び通知に基づき必要な措置を講じ、非常災害時に備えること。
- 施設等の職員は、日頃から、気象庁など公的機関や、テレビ、ラジオ等の報道やインターネットによる気象情報等に関する情報の収集に努め、危険が想定される場合は上記1.の計画を踏まえ着実に避難を行うこと。
- 日頃から消防等関係機関との通報・連携体制を整備し、定期的に職員にその周知及び徹底を図ること。
- 定期的に避難訓練その他必要な訓練を実施すること。
- 日頃から消防団や地域住民との連携を図り、非常災害時の際に避難等に協力してもらえるような体制の構築に努めること。
- 本協会宛周知依頼「社会福祉施設等における非常災害対策及び入所者等の安全の確保について」【PDF 178KB】
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