消費者向けイベント情報

「輝ニュース112号」(最新号)発行

 輝・友の会では、会員特典といたしまして年4回(6月・9月・12月・3月)輝・友の会会員様向けの会報誌「輝ニュース」を発行しております。

 「輝ニュース112号」を平成28年9月1日付で発行いたしましたので、ご案内させていただきます。

 「輝ニュース」の定期購読をご希望の方は、「輝・友の会のご案内」をご確認いただき、是非「輝・友の会」へご入会いただけますようお願いいたします(会費無料)。

輝ニュース112号

輝ニュース112号

特集1:全国有料老人ホーム協会に寄せられた苦情相談について

 全国有料老人ホーム協会は、昭和57年の設立以来、事業の一つとして入居者および入居希望者の皆さまからの相談や苦情を受けつけています。「入居相談室」を設置し、入居者や家族からのホームの運営やサービス等に関する苦情相談を日々受けております。そして、必要に応じてホームに事情を確認したり、入居者や事業者等と面談する等問題の解決にあたっています。

 今号では、過去3年間にわたって「入居相談室」に寄せられた苦情相談について、その傾向や内容を、事例を交えてご紹介いたします。詳細は、本誌をご覧ください。

特集2:平成28年熊本地震・緊急支援リポート

 平成28年4月の熊本地震について、地震発生時の九州地域の登録ホームの被害状況等について掲載しております。

喜怒(努)愛楽

 入居者や職員の方々よりお寄せいただいた有料老人ホームの日常生活の様子をお伝えしております(順不同)。

ひとりの老後
ファンライフ箕面 入居者 角南 喜美代 様(80歳)
 人生の後半に来てこの施設で送る日々は幸せです。自分から歩みよることを心がけながら植物をいとおしく思い、この地に根をおろし懸命に生きる、けなげな姿にひかれています。花を愛し庭仕事に時を忘れています。私に語ってくれる花や草に感謝しつつこの老人ホームで植物のごとくしなやかによりそいながら生きる事が私の人生の終りに出来るならば至福の人生と願っております。
 与えられた命の許される限り一生懸命、植物の様に根をはり枝葉に風がおこればと常々感じながら……。
 俳句に興じる日々も生きる糧にしながら自然のうつろいに心をくばりながら楽しい自然にふれるこのホームに感謝しつつ。
卒寿
大阪ゆうゆうの里 入居者 高峰 靖子 様(89歳)
 「卒寿之御祝」の品が関西医科大学白菊会から届きました。福寿園の煎茶セットに添えての書簡に「当会では、毎年、卒寿を迎えられる会員の方にお祝いの品を贈呈しております。」と丁寧な言葉が書かれていました。
 平成2年(1990年)5月に大阪ゆうゆうの里に終の住処を定め、平成8年(1996年)3月に関西医科大学に献体登録をして、白菊会の会員になったのでした。九十歳まで長生きができたことで改めて思いました。喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿などと賀の祝がありますが、現代は平均寿命も長くなって、百歳を超える人も珍しくないようです。長寿の時代に生きて、このように祝って頂くことなど思ってもいませんでした。
 あるがまま生きていることの幸せを感じる事しきりでした。
どう暮したら喜楽の途へ繋るか
サンテルム延寿館 入居者 桑原 英治 様(87歳)
 残された人生を喜楽に暮したいものと、入居して一年。喜楽に暮すにはチョットした努力が必要と思い知らされている昨今である。
 ホームは入居者、職員、経営者の三種の人間で組織・運営されている。一般的な組織に存在するモノという緩衝材が存在しない。
 利害相反することもある三種の人間集団がややもすれば〝我〟を主張しがちになる。お互いが正しいと信じ込んで行動・発言していくと運営のすべてが面白くなくなる。お互いが欠点を攻撃し合うのではなく、長所を褒めたたえ合う努力をすれば、住み心地よく、働らき甲斐があり、安定した経営へと方向づけられる。何らかのご縁で共に密接な関係で日々を過して行くことになったのだから、お互いを褒め合い、慰め合い、助け合って、結果として安定経営・安住の地となるよう生きたい。
花菖蒲を楽しんできました
ライフ&シニアハウス緑橋 入居者 倉澤 芳子 様(84歳)
 東京の明治神宮で多く栽培されているのが有名ですが、大阪では旭区の城北(しろきた)菖蒲園があります。約五〇〇年前の古文書に、いけ花として用いられたことがしるされているそうですが、現在の園芸品種としては、花形と花色の変化の多い江戸系、大輪でしっかりした肥後系、花弁がやさしくたれる伊勢系に大別されています。敷地面積約1.3haの園内には二五〇種、一三、〇〇〇株が栽培され、市当局発行の情報紙によると、ボランティアの皆さんが、市の専門の方々の指導のもとに花の育成管理や除草作業など、年間をとおした様々な活動に参加されているとのことです。
 六月中旬、ハウスのスタッフの案内で梅雨の晴れ間、初夏の風の吹き抜ける園内で楽しいひとときを過すことができました。同行の皆さんも、本当によい一日だったと口を揃えて言っておられました。
白内障を手術して
大阪ゆうゆうの里 入居者 井上 博司 様(86歳)
 ここ三年程前からTVの画面がぼやけ、はっきり見えなくなり近所の眼科医で診察を受けたところ“白内障です”と告げられました。すぐ関西医科大学附属滝井病院眼科に紹介して頂き六月十四日に入院手術することにしました。眼の手術は初めてのことであり少々不安でしたが、設備が完備された手術室に運ばれ手術台に寝かせられ“一時間位かかるのかなあ”と思っていた手術は、痛みも出血もなく十五分位で無事終りました。瞼を開き眼を固定し瞳孔の上の濁った被膜をはがし、きれいな被膜を入れ替えられたような感じの手術でした。二日に分けて両眼の手術が終り、一日四回の点眼の治療が六月十八日に済みその日に退院しました。手術のお陰で外の景色やTV、新聞を見る時は手術前と全く違い非常に鮮明に見えるようになりました。施術された先生に心より感謝し眼の蘇生に喜びもひとしおです。
地域社会とともに
ライフハウス京都醒ヶ井 入居者 岩永 征之 様(76歳)
 京都に移り住んで七年余、千年の都の素晴らしさを体感していますが、住んで初めて分かったのが実生活に根ざした地域文化の豊かさです。各町の氏神さまに関わる行事に地域の人々が進んで参加する風習が脈々と続いています。また近年はハウス屋上からの大文字送り火鑑賞会も町の年間行事として受け入れられ、町内の絆を深める場となっています。
 京都には学区ごとに種々の自治組織が存在し、格寿クラブもその一つで格致という学区内に住む高齢者が集う老人会です。健康・友愛・奉仕を目的として、歩こう会・街の美化・学区の祭や運動会に参加するなど様々な活動をしており、当ハウスの住人の多くも入会しています。ハウスの外にも眼を向けた地域社会の活動への参加は、いつまでも元気に過ごすための格好の機会となっています。
厨房の皆様に支えられて
敬老園サンテール千葉 入居者 妹尾 久子 様(85歳)
 わあ!西瓜だ!思わず言ってしまいましたね。今年初の西瓜が今日のお昼に出たんですもの。夏ですねえ……。此処の厨房の方は男女とも優しいんです。感謝しています。何と言っても顎関節症の私には、毎食一時間半、食堂が開いているのが助かります。ゆっくりよーく噛んで頂けますもの。皆様にも最近ふっくらしたとか顔色が良くなったとか言われ元気です。私は幸せ者ですね……。今朝の献立も良かったですよ。牛乳・ヨーグルト・乳酸菌飲料以上は毎朝食。野菜とツナのソテー・納豆・焼魚にみそ汁……。私には、毎朝これは作れませんもの有難いです。昼食はフルーツ付。夜はA・B食から選べます。これだけが原因ではないでしょうが皆様ご長寿です。百才以上の方が多く、私なんてヒヨコ。最後になりましたが、栄養士さんは素敵な若い男性です。

浜松ゆうゆうの里 入居者 鈴木 秀子 様(89歳)
 昼食を終え庭に出た時、ふと何か動く気配を感じた。しーんとした石道、只一人なのに何んとなく人混みの中を歩いているような錯覚をおこしてしまった。そしてふと気付いた。そうだ、蟻、あり、なのだ。真昼日の照りつける中、孤独に……列をなして蟻達はせっせと歩いているのだ。口元に何かをくわえていたり、そしてお互いに出合うと一瞬挨拶を交わすかのように立止まって、又、自分の道を歩き続ける。歩くというより小走りに地面を滑ってゆく。働き者で礼儀正しくて……一体蟻達は地下にどんな大邸宅を持っているのだろう。〝こがね虫は金持だ〟という歌があるけれど、蟻などとてもそんなものではない。故あってワンルームに住むようになった私だけれど、出来れば天国に行く前に蟻の地下大邸宅を一目見たいとも思っている。
日帰りツアー 姫路城と平成の名庭好古園
大阪ゆうゆうの里入居者 中曽根 弘 様(75歳)
 足が思わしくなく、バスツアーなどは遠慮していた。スタッフから今回はそんなに歩かないし、サポートもするからと声をかけられ、また、素麺の名品「揖保の糸」の資料館見学とそこでの食事、麺類には目が無いので同行することにした。姫路城は駅からの遠景しか知らない。大手門から入り化粧直しされたばかりの名城を間近で見てその華麗さに、思わず声が出た。市制百年を記念して、姫路城西御屋敷跡に、平成四年に開園した日本庭園「好古園」に魅せられた。名庭といわれる処はどこも開放的なのに対し、ここでは御屋敷、築山池泉、竹、花、松、夏木、茶、苗の庭と、流れの平庭の、九つに仕切られていてそれぞれの趣が違う雅がある造園が珍しい。大きな錦鯉も沢山泳いでいる。開園から年数もあまり経ていないので未知の方も居られるのでは? 一度、来園をお薦めする。昼食の揖保の素麺にも舌鼓を打ち、土産も貰い、久し振りの良い一日であった。
コーラス・クラブ
敬老園ロイヤルヴィラ・ナーシングヴィラ八千代台 入居者 山中 悟 様(77歳)
 私がお世話になっている敬老園八千代台の催し物の中で、大好きなのがコーラス・クラブです。美人の先生が、ピアノは勿論、歌も大変お上手で、歌のポイントの所で私達をリードして下さいます。又、途中お茶の時間とクラブ終了後の短時間に、クラシックの小品等、鮮やかなピアノ演奏を聞かせて下さいます。
 もう一つ私が感心するのが、入居者の女性達の歌声です。八十代・九十代の方が、高い音程になると透き通った見事な声を揃えて歌います。日頃の話し声と全く違った、まるで十代・二十代のお嬢さんの歌声です。自分が歌うのを忘れて聞き惚れます。
 月2回のこのクラブは、すばらしい先生と女性入居者達の歌声が、いつも楽しみです。
ベランダの友だち
ライフ&シニアハウス緑橋 入居者 老松 純子 様(88歳)
 私の居室は十階建の東側の五階で、部屋の東側のベランダに出ると、遠くになだらかな生駒の山並が望める。ベランダは3.5m×6.5mで広い。十数年前入居してしばらくは、持って来た数鉢の椿を楽しんだ。やがて水やりだけではすまなくなり、すべてを知人に貰って頂いた。
 ベランダの北東の鬼門には、私の背丈程の柊一鉢だけ、あとは直径45㎝深さ30㎝程の陶製のかめを置き、ベランダの水まき用に雨水をためている。そこに雀が、時にはその二~三倍の大きさの名を知らぬ鳥が水を飲みに来る。どの鳥もきれいな羽ではない。来ると「チィ」と鳴く。私は部屋の中で動きを止め、去るのを待つ。朝昼夕と時間を弁えているのか律儀にやって来るのに感心している。
 かめの水は、時折ベランダにまくので、小さい雀が困らぬよう、水面が下がらぬよう気をくばるのが我ながらおかしい。
残された老後を暮すにあたり
ファンライフ箕面 入居者 市村 久子 様(86歳)
 独り生活十余年をそれなりに暮してきましたが加齢に伴う身心の衰えに生活の不安を覚えた機会に残された晩年を如何に過すべきかと考えるようになり、住み慣れた地を離れる寂しさ悲しみの不安に迷う私でしたが、新しい地で次の人生を歩むべきかとの気持でホーム入居を決心しました。最初は日々の流れの中にこれまでの環境の違いに戸惑いもありましたがこの地で生きようの気持を強くもち文化、人々との素敵な触れ合いを得、老い乍らも人間味溢れる心優しさを重視して置かれた環境に適応できる自分になるのも自分次第と。そして負い目を感じずに残された人生を感謝の念と言い聞かせつつ暮したいと思っています。幸いにスタッフ始め住人の方々の良き環境に支えられお力添えを借り和を心掛け心豊かな余生を願っています。今後共宜しくお願い申し上げます。
私の好きな陽春館
パークヴィラ陽春館 入居者 岸本 君子 様(84歳)
 陽春館では館と入居者が対等に意見交換できる運営懇談会が定期的に開催され、これも大きな安心の一つです。協力病院がしっかりしていて力強く、交通が便利で都心にも楽に出かけられます。広い庭、豊かな緑に恵まれ、富士山も眺められます。陽春館に入るにあたって一番の心配は、お友達が出来るかでした。食堂で自分のお膳を遠い席まで運ぶことが難しかったため、近い方に相談したら、幸いなことに気持ち良く仲間に入れて下さり助かりました。又、コーラスや麻雀、グラウンドゴルフにも誘われ、どれも初めての経験を楽しむことになりました。最愛の彼は既に亡く、独りで頑張って定年まで、そしてその後も、働くことは苦労も多かったが幸せを感じることもありました。この幸せの延長線上に老後があるのです。私の好きな陽春館で、お仲間と一緒に楽しい老後、安心の終活をと願っています。
協会インフォメーション

 当協会に新規加入及び開設したホームのご紹介や当協会主催イベント等をご紹介しております。

入居相談室より

 入居相談室へよせられた相談内容・その回答をご紹介しております。

 今回のご相談:現在住んでいる市から市外の有料老人ホームに入居する場合、住民票を異動しなければならないのでしょうか。